皆さんは梨状筋(リジョウキン)の我慢強さ、男前さを知っているでしょうか?
梨状筋とは股関節を外側に動かす外旋に関わる筋肉の1つで、股関節を支え足の動きを微調整している筋肉の事です。
お尻の筋肉はざっくりいうと表層にある
■大臀筋(ダイデンキン)
■中臀筋(チュウデンキン)
■小臀筋(ショウデンギン)
■外旋六筋(ガイセンロッキン)
と呼ばれる深層部にある筋肉群に分けられます。
みんなそれぞれのお尻の役割をこなしていますが、表層部の大臀筋、中臀筋が疲れてくると、深層部にいる梨状筋が
「大丈夫っすよ!自分やりますから!」
っとできる後輩ばりにがんばってくれます。
そして、先輩達の仕事もこなしながら働く梨状筋はしだいに硬くなっていき尻コリ、腰痛、膝痛の原因になっていってしまいます。
これをのりきったらご褒美に
ハワイに行こう!
なんて事は真面目な梨状筋にはできないのです。
また、梨状筋が凝ると、坐骨神経を圧迫し、お尻や太ももにかけてしびれを伴う痛みが続きます。
これを「梨状筋症候群(リジョウキンショウコウグン)」といいます。
じゃあ梨状筋が疲れ果て
「タス......ケ..テ....。」
っとつぶやいたら大臀筋、中臀筋先輩達が
「よし!次は俺たちが助ける番だ!」
「死ぬな!梨状筋ー!!」
っと正義のヒーローのごとく助けてくれるかというと、特に何もしてくれません。
自分達の仕事で手一杯なのでほぼ無視です。
では一体何をすればこのような状態の梨状筋を救う事ができるのでしょうか?
それは
徹底的に揉みほぐしてあげる事です。
それだけかよ
っとつっこまれそうですが、じゃあ揉みほぐしてあげた事ありますか?
っと100万回は聞きたいです。
多くの人がないと思います。
凝ってしまったものは仕方ない。
梨状筋には私も一緒に謝ります。
そして凝りをほぐすお手伝いをします。
きっと真面目な梨状筋は
「いいんだよ。もうそんな事。俺とお前の仲じゃないか。」
と優しくとりなしてくれるでしょう。
お尻や体を鍛える事も大事な事です。
しかし梨状筋が硬く凝っている状態で運動などをすると足が上げづらくなり怪我の原因にもなりえます。
骨盤を整える事も腰痛の方にとっては重要です。
しかしそれもお尻の凝りをほぐしてフラットな状態にもどした後の話です。
梨状筋を救えるのはあなたです。
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